プリウスPHV

プリウスPHVの特別仕様車 S“Safety Plus”とA“Utility Plus”

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トヨタは、プリウスPHVに特別仕様車 S“Safety Plus”S“ナビパッケージ・Safety Plus”A“Utility Plus”を設定しました。

プリウスPHV特別仕様車のポイント

  • 安全装備インテリジェントクリアランスソナーとシンプルインテリジェントパーキングアシストを装備
  • 特別仕様車の価格はSで63,720円Aで22,680円とわずか
  • ステアリングホイールとシフトパネルがブラック加飾にグレードアップ
  • S“Safety Plus”にETCがついてないのはどうなのか?
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それでは、プリウスPHVの3つの特別仕様車を詳しくご紹介しましょう。

 

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3つの特別仕様車とは?

今回登場する3つの特別仕様車は「S“セーフティープラス”」「S“ナビパッケージ・セーフティープラス”」「A“ユーティリティープラス”」です。この3つの特別仕様車の価格は以下の通りです。

A“ユーティリティープラス” ¥3,829,680
S“ナビパッケージ・セーフティープラス” ¥3,730,320
S“セーフティープラス” ¥3,325,320

 

「S“セーフティープラス”」は「S」をベースにしており、「S“ナビパッケージ・セーフティープラス”」は「Sナビパッケージ」をベースにしています。

また、「A“ユーティリティープラス”」は「A」をベースにしており、それぞれベース車両から2~7万円の追加料金で仕上げられた特別な車両になっています。

特別仕様車だけあって、追加装備がかなり充実しており、追加料金の差額以上の装備が装着されているのが最大のメリットです。

では、この3つの特別仕様車にはどんな装備が追加されているのかをチェックしてみましょう!

 

S“Safety Plus”とS“ナビパッケージ・Safety Plus”

プリウスPHV

S“Safety Plus”と、S“ナビパッケージ・Safety Plus”は、「S」をベースに、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー」、スイッチを押すだけで駐車スペースを判断し駐車のアシストを行う「シンプルインテリジェントパーキングアシスト」を特別装備しました。

また、S“Safety Plus”は、外出先でも短時間で充電可能な急速充電インレット、後退時にバックカメラによる後方映像の画面表示を可能にするナビレディセットを特別装備。

さらに、T-Connect SDナビゲーションシステムを装備するS“ナビパッケージ・Safety Plus”は、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、ヴィークルパワーコネクター付)、ETC2.0ユニットで利便性を高めています。

アクセサリーコンセント

ベース車に対しての価格アップはS“Safety Plus”、S“ナビパッケージ・Safety Plus”ともに(わずか)63,720円となります。

ベース車 S 3,261,600円 → 特別仕様車S“Safety Plus” 3,325,320円

ベース車 S“ナビパッケージ”3,666,600円 → 特別仕様車S“ナビパッケージ・Safety Plus” 3,730,320円

 

また、すべての特別仕様車において、ステアリングとシフトパネルをブラック加飾にすることで、上質な室内空間を創出しています。

シフトパネル

 

A“Utility Plus”の特別装備はわずか

特別仕様車 A“Utility Plus”は「A」をベースに、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、ヴィークルパワーコネクター付)、ETC2.0ユニットを特別装備し利便性を高めました。

もともと、「インテリジェントクリアランスソナー」、「シンプルインテリジェントパーキングアシスト」を標準装備しているために特別装備はもっとも少なく、ベース車に対する価格アップも22,680円にとどまります。

ベース車A  3,807,000円 → 特別仕様車 A“Utility Plus” 3,829,680円

 

 

特別装備の解説

今回の特別仕様車は、先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー」を特別装備し、衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」とあわせ、セーフティ・サポートカーS(通称サポカーS)の<ワイド>に相当することになります。

インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違い時サポートブレーキ)

インテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)

前後計8個のセンサーで前と後ろをしっかり検知し、間違えてアクセルを踏んでしまったときも、障害物にぶつからないように、自動でブレーキをかけます。最近多く耳にする踏み間違いによる事故を防ぐことができるため、ユーザーの注目度が最も多いシステムがこれです。

さらに、車両側方に障害物を巻き込む危険を知らせる巻き込み警報機能も設定。走行中、前後バンパーの側面に搭載した計4個のサイドセンサーで、車両側面への障害物の接近を判定し、表示と音で知らせます。

 

シンプルインテリジェントパーキングアシスト

シンプルインテリジェントパーキングアシスト

超音波センサーを使って周囲の障害物を検出し、駐車スペースを判断。そして、駐車したいスペースの前で停車し、スイッチを押すだけで、適切な後退開始位置への誘導と後退駐車のためのステアリング操作のみ自動でアシストします。

また、切返しを伴う駐車、縦列駐車、縦列出庫などにも対応し、さまざまな駐車・出庫シーンで、ドライバーをサポート。

超音波センサーで空間認識をするので、白線がない場所や暗闇時でも駐車を支援します。さらに表示はマルチインフォメーションディスプレイ内で行われるので、ナビを装着する必要もありません。

 

開始位置からの一発駐車だけでなく、複数回の前後移動(切返し)を含めた支援を実施することで、より狭い駐車環境にも対応します。

 

アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、ヴィークルパワーコネクター付)

①ラゲージスペース左側 ②③フロントコンソール後端④ヴィークルパワーコネクター

アクセサリーコンセント

アクセサリーコンセントはラゲージスペース左側とフロントコンソール後端に設置されます。

また、ヴィークルパワーコネクターは、車内2カ所に設置されたコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込めば、家庭用と同じ100Vの外部給電用コンセントに早変わりし、合計1500Wまで対応するので、消費電力の大きな家電製品にも使えます。

 

ETC2.0ユニット

ETC2.0ユニット

プリウスPHVほどの価格の車で、ETC2.0ユニットが標準装備されていないのはいかがなものでしょうか?

自慢になるような特別装備ではありませんね。

ETC2.0ユニットは特別仕様車S“ナビパッケージ・Safety Plus”以上に標準装備されますが、なんと、特別仕様車S“Safety Plus”では販売店プションとなります。

 

プリウスPHV「サポカーSワイド」じゃなかったの?

今回、特別仕様車とはいえ、「インテリジェントクリアランスソナー(踏み間違い時サポートブレーキ)」を装備することで、「サポカーSワイド」に相当するグレードを一気に増やすことがメイン。

これまで、「インテリジェントクリアランスソナー」を装備していたグレードは「A」のみ。つまり、トヨタの最先端技術を搭載しているはずのプリウスPHV(プリウスも含め)は、「A」以外のグレードでは「サポカーSワイド」に相当していなかったのが、むしろ驚き。

「S」であっても、衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」が標準装備されているから万全と思っていたら、最近では軽自動車にも採用されつつある「サポカーSワイド」の適用外だったことは、最新鋭の車種にとって思いがけない欠点といえます。

今回、特別仕様車ということで、「S」グレードにも装備されることになりましたが、依然として非装着車は存在しており、全車標準装備とはなりませんでした。

「シンプルインテリジェントパーキングアシスト」も便利な装備ではありますが、あれば便利という程度。

しかし、「サポカーSワイド」は、その基準に賛否両論があるとはいえ、新車を購入する際の基準としては定着しつつあり、「Toyota Safety Sense P」があるから問題ないとしたトヨタの対応の遅さが、歴代プリウスでも最も販売が苦戦している要因ではないでしょうか。

 

サポカーSワイドとは?

「サポカー」は自動ブレーキを搭載した自動車なのに対して、「サポカーS」は自動ブレーキに加え、ペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載し、特に高齢運転者に推奨する自動車となり、自動ブレーキの機能に応じて、以下の3つの区分が定められています。

 

ベーシック

  • 低速自動ブレーキ(対車両作動速度域が時速30km 以下のもの)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置( マニュアル車は除く)

 

ベーシック+

  • 自動ブレーキ(対車両)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置( マニュアル車は除く)

 

ワイド

  • 自動ブレーキ(対歩行者)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置( マニュアル車は除く)
  • 車線逸脱警報(車線維持支援装置でも可)
  • 先進ライト( 自動切替型前照灯、自動防眩型前照灯又は配光可変型前照灯)

 

 

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