エスクァイア セレナ ノア ヴォクシー

ライバル5番勝負!日産セレナvsヴォクシー3兄弟(ノア、エスクァイア) 

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セレナなどミドルクラスミニバンの覇者は誰なのか?ヴォクシー3兄弟とセレナを徹底的に比較し最終勝者を決めていきます。

ポイント
  • 実際のところ、燃費や走行性能はどちらが優位なのか
  • ハイブリッド車を選ぶならヴォクシー3兄弟?セレナe-POWER?
  • コストパフォーマンス、市場での人気はどちらが優位なのか知りたい

ヴォクシー3兄弟を猛烈な勢いで追うのが、e-POWERを追加した日産セレナ。

国内ミドルクラスミニバンのトップはどちらなのか?5番勝負で対決です!

新型セレナの評価、口コミ≪本当の実力をチェック≫

ヴォクシーの評価、口コミ≪本当の実力をチェック≫

※記事の最後に限界値引き情報もありますので、ぜひご覧ください。

 

対決その1 走行性能対決

セレナのボディサイズは全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,865mm、ホイールベースは2,860mmです。

ヴォクシー3兄弟は全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mm、ホイールベースは2,850mmと全車5ナンバーサイズですが、セレナの方が少し背が高くなります。

現行セレナは5代目になりますが、プラットフォームは3代目モデルから継続して使われています。改良はされているものの、車内のフラットフロアを実現するために車体骨格からフロアをかさ上げしている構造のため、ライバルよりも車高があり重心も高くなっています。

乗車した際の見晴らしは良くなるメリットがありますが、スライドドアからの乗降にはステップが必要になるなど設計の古さが目立ちます。

重心が高いという事は、コーナーでのふらつきや横風の影響を受けやすいなど走行安定性にもデメリットです。

セレナは前後にスタビライザーを装着しロールは抑えていますが、サスペンションセッティングは乗り心地重視で腰が無いイメージです。

ハンドリングのレスポンスも急激な挙動を避けるため、あえて鈍くセッティングされており一般的なミニバンの走りになります。

精悍になったヴォクシーのフロントマスク

精悍になったヴォクシーのフロントマスク

ヴォクシー3兄弟は、モデルチェンジで後半部を低床化した新設計のボディです。

乗降性の向上し、走行安定性も各段に良くなっています。コーナリングでも大きな揺れは少なく、フラフラした挙動も抑えられフラットな乗り心地も実現しています。

ハンドリングは軽快ではありませんが、素直で運転しやすい設定です。

パワーステアリングが軽すぎ、ロードインフォメーションが少ないステアリングフィールはトヨタ車共通の欠点ですが、ミニバンとしては素直な走行性能をもつ、ヴォクシー3兄弟の勝ちとします。

 

対決その2 燃費対決

ノアもデザインが今風に変わってます

ノアもデザインが今風に変わってます

ヴォクシー3兄弟のパワーユニットは、2.0リッターガソリンエンジン(152ps/19.7kgm)と1.8リッターガソリンエンジン+モーター(システム出力136ps)のハイブリッドの2種類となります。

ガソリン車にはアイドリングストップ機構が付き、ミッションは7速シーケンシャルシフトマチック付きのCVTのミッションで4WDも選択可能です。

ハイブリッドは前席シート下に走行用バッテリーを収め、補器類もボンネット内に収めることでガソリン車と同等の居住空間を確保しています。82psの強力なモーターを搭載し、短距離であればEVモードでも走行が可能です。

セレナは、パワーユニットも先代と同じ2.0リッターガソリンエンジン(150ps/20.4kgm)を搭載します。同型式ですが燃費向上を目的にエンジンブロック、ピストン、シリンダーライナー、吸気系など80%以上を新規パーツに変更しています。

ベーシックグレード以外は、エンジンのスターターモーターを発電機として使用する簡易型のハイブリッドシステムS-HYBRIDが追加装備されます。

4.9psのモーターは減速時のエネルギー回生だけでなく、発進や加速の際のトルクアシストも行います。

フルハイブリッドのシステムよりもはるかにコンパクトなため、室内の居住性や積載能力は変わらないメリットはありますが、セレナのS-HYBRIDを搭載しても燃費に対する効果は限定的です。

ガソリン ハイブリッド
ヴォクシー3兄弟 14.8(4WD)~16.0km/L(FF) 23.8km/L(FF)
セレナ 15.0km/L(FF) 15.0(4WD)~17.2km/L(FF)
セレナe-POWER 26.2km/L(FF)

セレナは基本設計の古いエンジンで、ガソリン車としては頑張った数字ですが、クラストップの燃費を誇るヴォクシー3兄弟のハイブリッドにはかないません。

またヴォクシー3兄弟の車重は1.57~1.65トンに対して、セレナは1.63~1.77トンと100kgほど重い車体です。

セレナの車体設計が古いためですが、燃費性能だけでなく加速の悪さにも影響しています。静粛性に関しては同等で、巡行時には静かですが坂道や追越し加速の際にアクセルを踏むとノイジーなのは変わりません。

ただし、セレナe-Powerになると話が違ってきます。ノートで定評があるe-POWERシステムをセレナのボディサイズに合わせてパワーアップさせています。

136PS/32.6kgf・mのパワーを発生させる大容量モーターならではのトルクフルな走りは、フルサイズミニバンセレナにしっくりくる走りを実現させます。

さらに燃費も26.2km/Lとあれば文句なしです。この対決、現状ではセレナの優勢勝ちとなります。

 

対決その3 値段(コストパフォーマンス)対決

ミニバンの室内空間は至れり尽くせり(写真はエスクァイアの室内)

ミニバンの室内空間は至れり尽くせり(写真はエスクァイアの室内)

セレナの人気グレードは、エアロパーツや専用サスペンションを搭載したハイウェイスター(FF:¥2,678,400)になります。

目玉装備の自動運転支援システム「プロパイロット」が含まれるセーフティーパックB(¥243,000)、LEDヘッドランプ(¥64,800)、3列目シートスライド機構や2列目のロングスライドレールが含まれる快適パック(¥37,800)を合計すると¥3,024,000です。

ヴォクシーでは大型のバンパーやオーバーフェンダーで、スポーティーさを増したZSが人気グレードになります。

LEDヘッドランプ、赤外線レーザーと単眼カメラで障害物を検知し、プリクラッシュセーフティー、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームなどの機能を持つトヨタ・セーフティ・センスCを標準装備したヴォクシー ハイブリッドZSが¥3,269,160となり、¥245,160ヴォクシーが高価になります。

価格差はヴォクシーの燃費の良さをどう判断するかですが、それ以前に乗車定員の問題があります。セレナの8人乗りに対し、ヴォクシー3兄弟のハイブリッドは7人乗りしか選択できません。8人乗りで条件を合わせるのであれば、同一の装備を持つノンハイブリッドのヴォクシーZSは¥2,745,360となりハイウェイスターよりも安くなります。

ヴォクシー3兄弟の8人乗りの2列目シートはベンチシートとなり、6:4分割での前後スライドだけが可能です。室内のウォークスルーが可能なキャプテンシートを選ぶには7人乗りモデルを選ぶしかありません。

セレナの強みは2列目のセンターシートが個別にスライドできる「スマートマルチシート」にあり、220mmのシートを前席へ押しやることで8人乗りでもキャプテンシートとウォークスルーを実現しています。

プロパイロットをレスオプションしても、エマージェンシーブレーキは装着されますので、ガソリンのヴォクシーZSとの価格差は無くなります。

セレナのシートテーブル

セレナのシートテーブル

シートアレンジで若干の優位性があり、シートテーブル・小物や・飲み物の収納関係や、USB電源ソケットも2列目・3列目に各2個配置されるなど細かい配慮もセレナが1枚上手です。

使い勝手を考えればセレナのお買い得感は高まるので、この勝負はセレナの勝ちです。

セレナのコックピット

セレナのコックピット

 

対決その4 販売台数(人気)対決

ヴォクシー3兄弟は、ワイルドで押し出し感のあるエクステリアデザインのヴォクシーの人気が高く、2017年の販売台数は86,772台、次いでコンサバティブなファミリーミニバンのイメージを持つノアが58,729台、大型のメッキグリルを持つ迫力のエスクァイアも同等の販売を誇るなど各モデルとも販売は好調です。

同一のボディでもフロントデザインを変えて、きめ細かくユーザーの好みに応えるとともに、トヨタディーラーの全系列でヴォクシー3兄弟のどれかが取り扱われるため、販売力は強力です。

セレナライダー

セレナライダー

セレナは2008年度から6年連続でミニバン(3列シート車)年間販売台数トップでしたが、ヴォクシーにハイブリッドが設定されたことで2014年度からトップの座を明け渡しています。

新型セレナ発売後好調な販売が続き、2017年の販売台数では84,4334台とヴォクシーに迫る販売をたたき出しました。

しかし、この勝負では3兄弟トータルで化け物クラスの販売を誇るはヴォクシー3兄弟の勝ちとなります。

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対決その5 デザイン(カッコよさ)対決

エグい顔が人気のエスクァイア

エグい顔が人気のエスクァイア

ヴォクシー3兄弟は、フロントフェイスやリアハッチの加飾などでキャラクターが分けられています。ヴォクシーはヘッドランプをボディ同色のパネルで上下2段に分け、ワイド感のある”ワル顔”デザインで、ラージサイズミニバンで人気のヴェルファイアにも似たフェイスです。

バンパーもエアロ風となり、力強いフォルムで若者受けのするエクステリアです。ノアとエスクァイアは、ヘッドランプは共通でグリルやバンパーが変更されています。ノアはシンプルなバータイプのグリルを採用し、ファミリー向けの親しみやすいデザインになります。

エスクァイアはクラウンにも似た大型グリルやフォグランプ周りのメッキ加飾が特徴で、落ち着いた雰囲気は高めの年齢層のユーザーにも似合いそうです。

低床化されたボディのおかげで先代よりも25mm全高が下がり、サイドビューも腰高感が薄まっています。大きなウィンドウエリアは開放感があり、運転席からの視界も良好です。

並走する2台のserena

セレナは日産共通のVモーショングリルを採用し、大きめの切れ上がったヘッドランプはヴォクシーと同じく上下2段に分れています。

サイドビューは死角を無くすために、前席のウィンドウラインが低く下げられたセレナ伝統のシュプールラインを引き続き採用。Cピラーの一部をブラックアウトすることで屋根が浮いて見えるフローティングルーフも採用しています。

Cピラー全体をカバーする先代モデルの特徴的なリアランプから、標準的なデザインに変更されましたが、リアハッチゲートのガラス部のみを開けられるデュアルバックドアを採用し使い勝手を向上しています。ルーフをボディ色とは別のカラーにできる2トーンカラー(オプション)も、ミドルクラスミニバンでは初採用です。

室内の居住性と積載性を確保するため、切り立ったサイドパネルや大きなウィンドウエリアなどミニバンのデザイン要素は限られたものになり、各社とも似たようなエクステリアになってしまいます。

セレナは日産車の共通イメージを取り入れながらも、伝統のウィンドウラインを引き継ぎ新鮮なフォルムを生み出しています。視界をよくするために細くしたAピラーや、ボディ下に足を出し入れするだけで、手を使わず自動で開閉できるハンズフリーオートスライドドアなど、デザインだけでなく小技も効かせたセレナの勝ちとします。

 

ライバル5番勝負!セレナvsヴォクシー3兄弟のまとめ

2台のセレナ

ミニバンは購入する側の目的が明確な上に絞られているため、各社とも同じようなモデルになってしまいます。

国内専売モデルのため過剰な動力性能や運動性能も要求されないので、使い勝手や快適装備での差別化が勝負のポイントです。セレナはプラットフォームやエンジンには開発コストをかけず、プロパイロットなどの先進装備にコストを割いています。

多彩なシートアレンジをはじめ、ミニバンとしての使い勝手や収納などの細かな気配りは、セレナの方がよく考えられています。低床化やフルハイブリッドはありませんが、コストパフォーマンスもよく5番勝負通りセレナの勝ちとします。

 

ヴォクシー、ノア、エスクァイアの限界値引き【2018年6月】

最新日産セレナ限界値引き情報【2018年6月】

 

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営業マン
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