【新車値引き基本ワザ】面倒でもディーラーに行く前に車の査定額を出しておく
ディーラーへ商談に行く前に面倒でも下取り価格の調査をして行きましょう!
ネットで手軽に査定できるので商談前に査定して、ディーラーの下取り価格が適正なのかどうか判断ができるようにします。
必見‼できるだけ安く買うための新車値引き10つのテクニック
最近では車の値引きが渋くなっているとも聞きます。
車を買うことは何年かに一度のことなので、失敗しないためにも値引きの基本から考えていきましょう。
新車値引き 10のテクニック
- ライバル車のピックアップ方法
- 経営が違う別会社のディーラーと競合させる
- オプションからの値引きを狙う
- 諸費用からの値引きをお願いする
- 営業マンのトークに騙されるないようにする
- オートローンからの間接値引きを狙う
- モデルチェンジ前を狙う
- 決算時期に合わせて商談を開始する
- こだわりがないなら不人気車を狙う
- 愛車を高く売ることで新車購入の代金にあてよう
新車値引きテクニック① ライバル車のピックアップ方法
欲しい車が日産ノートなら、ライバルはトヨタヤリス、アクア、ホンダフィット、マツダ2、スズキスイフトなどがあげられます。
この様に、欲しい車には必ず ライバルが何車かあるので、ピックアップして必ず競合させるようにします。
ライバルにも種類があります。
例:日産ノートのライバルたち
区 分 | 車 名 | 備 考 |
宿命のライバル | ホンダフィット | この名前を出せば営業マンの闘志がわくライバル |
標準ライバル | トヨタアクア、トヨタヤリス、マツダ2 | 同じカテゴリーの強敵たち |
周辺のライバル | スズキスイフト、トヨタルーミー・タンク | こちらもライバルとして検討 |
身内のライバル | マーチ | 同じ日産の身内ライバルを競わせる |
商談では宿命のライバルや標準ライバルを中心に、自分の気になる車を相見積もりで比較します。
初めは本命ではない車でも、営業マンの対応や値引きで気持ちが動き最後には購入していた、ということはよくあります。
新車値引きテクニック② 経営が違う別会社のディーラーと競合させる
看板はトヨタでも運営会社が違うディーラーがあります。
同じ車種でも、それぞれのお店で見積もりを取り販売店同士を競わせてください。
販売店にはノルマがあるので闘争心をくすぶり大幅値引きをゲットましょう!
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新車値引きテクニック③ オプションからの値引きを狙う
車両本体値引きが目標に達したところで、次に用品・オプションからの値引き交渉に入ります。
定価が高いナビなどもこの枠で計算されるため、用品・オプションだけで40万円以上という方も多いでしょう。
用品オプションに関しては、黙っていても30%の値引は出てきます。
最近の傾向として、「オプション10万円分キャッシュバック」などと称して、顧客の購買意欲を刺激するキャンペーンがあります。
この場合の10万円はオプション用品の定価であって、これらは通常3割引き程度で購入できるものなので、実質は7万円程度の値引きと考えたほうが良いでしょう。
新車値引きテクニック④ 諸費用からの値引きをお願いする
車両本体やオプションからの値引きが固まってきたら、諸費用のディスカウントをお願いします。
値引き可能な諸費用は「登録代行費用」と「車庫証明書代行費用」です。
車庫証明は警察署への書類の提出が面倒ですが、頑張れば自分でも取得可能です。
新車値引きテクニック⑤ 営業マンのトークに騙されるないようにする
そのために、いろいろな会話のテクニックを使ってるよ!
車ディーラーにも営業テクニックがあります。「新車の値引きは精一杯頑張っています」「下取り車はちょっと問題があって値段がつきにくい」といったものです。
これらの営業トーク、ディーラーの利益を最大限得るためのあたりまえの「営業トーク」なので、絶対に騙されないでください。
営業マントーク① 今ならオプション無料サービス
今週だけキャンペーンでオプションが無料。オプション10万円サービス。
これらは新車の販売促進のための年中行事です。
今だけ!ではなく、ほとんど常にやっていることが多いので、セールストークに乗せられないように注意します。
営業マントーク② 今月中に車両登録いただければ特別値引します
「今月の車両登録が条件」とか、「営業成績が足りていないから特別に」などの理由で営業マンは「特別値引き」を強調してきます。
しかし、車会社の営業マンは毎日が特別値引きなので、決して気をゆるさずに商談にあたりましょう。
営業マントーク③ 所長決済がおりました
所長決済という、いかにも大きな値引き額が出たような営業マンのトークにだまされないようにします。
事前に車種ごとの値引き情報を当サイトで入手して、商談の準備をしておきましょう。
営業マントーク④ 下取り価格マイナスしておきますね!
セールストークに負けないように心の準備をしておきましょう!
商談に行く前にもう一つ
面倒ですが、下取り車の査定額はネットで必ず確認しておきます。
新車値引きテクニック⑥ オートローンからの間接値引きを狙う
オートローンでは、信販会社と顧客が金銭のやり取りを行い、ディーラーは紹介手数料(マージン)をもらいます。
このマージンが取れることで、ディーラーの新車値引きが少し上がることもあります。
ただし、せっかく値引きが増えても、金利負担分を考慮すると結局損というのは避けたいものです。
しっかりとローン期間を通じた総支払額をチェックしましょう!
残価設定ローンの支払いプランなどでは、月々の負担がいかに安いかをPRしていますが、頭金が50万円以上ボーナス20万円の支払いが必要であったり、走行距離に制限が掛けられていたりなど、使い勝手が悪い面があるので、自分に合っているかを慎重に検討しましょう。
新車値引きテクニック⑦ モデルチェンジ前を狙う
国産車の場合は4年~6年のサイクルでフルモデルチェンジがあります。文字通り車の形も性能も大幅に変わる改良です。
また、フルモデルチェンジから 2年~3年でマイナーチェンジという比較的大きな仕様変更があります。
モデルチェンジがあると前のモデルは旧型となり売りにくくなるため、ディーラーは値引きを大きくしてでも売却を急ぎます。
モデル末期のお買い得車が自分にとってベストチョイスであれば、モデルチェンジ前をあえて狙うこともよい作戦です。
ホンダフィットの3代目~4代目へのモデルチェンジ例
年 月 | 内 容 | 変 更 点 |
2013年9月 | 3代目フィットにフルモデルチェンジ | |
2014年10月 | 年次改良 | 仕様向上 |
2015年9月 | 年次改良 | デザイン少変更 |
2015年12月 | 特別仕様車追加 | COMFORT EDITION(コンフォートエディション)を発売 |
2016年9月 | 特別仕様車追加 | FINE EDITION(ファインエディション)を発売 |
2017年6月 | マイナーチェンジ | ボディデザインの変更、HondaSENSINGの装備追加など |
2018年5月 | 特別仕様車追加 | COMFORT EDITION(コンフォートエディション)を発売 |
2020年2月 | 4代目フィットにフルモデルチェンジ |
ホンダフィットを例にとると、3代目フィットはデビューから6年半で4代目にフルモデルチェンジしました。
その間、デビューから3年半経過でマイナーチェンジしています。その間にも販売促進のため年次改良という小さ目の変更や、特別仕様車を追加しています。
自分の欲しい車がいつフルモデルチェンジして、いつマイナーチェンジしたのか(するのか)をチェックして商談にのぞみましょう!
新車値引きテクニック⑧ 決算時期に合わせて商談を開始する
①3月の本決算
②9月の中間算
③12月の暦年登録最終月
自動車会社には決算という成績の締切が定期的にあり、代表的なものが、3月(本決算)、9月(中間決算)、12月(暦年登録最終月)です。それぞれの期末までに何台新車を「登録」するか、ディーラーにはメーカーから厳しいノルマが課されているのです。
この時期はディーラーでも社外秘の特別なキャンペーンを実施していて、通常時期よりも特別な値引きが出やすくなります。
注意してほしいのは、営業成績はあくまでも新車の「登録(ナンバープレートが付くこと)」です。よって営業マンに今注文すると登録はいつぐらいかを確認して、商談を早めにスタートさせると良いでしょう。
新車値引きテクニック⑨ 車にこだわりがないなら不人気な在庫車を狙え!
ディーラーが見込み発注でメーカーから仕入れた新車が、思ったように売れずに数か月も在庫として残ってしまった。
そんないわゆる在庫車でも、自分の欲しい車なら、ぜひ安値で購入を検討したいところです。
- 不人気なカラー
- 高額なメーカーオプションがついている
- 不人気なグレード
- ショールームで多数の人が乗った展示車
「買換えを急いでいるので、早めに納車できる車はありますか?」と営業マンに問い合わせれば、思いがけず自分の希望に合った在庫車が見つかるかもしれません。
新車値引きテクニック⑩ 愛車を高く売ることで新車購入の代金にあてよう
新車値引きのテクニックを使って安く買うポイントをご紹介しましたが、さらに安く買う方法がもう一つあります。
それは、今乗っている愛車を高く売ることです!
売却した代金を新車購入にあてれば財布から出るお金も少なく済みますよね。そこで大事なのは売却方法です。
みなさんは車を売る時に、新車ディーラーの下取りに出していると思いますが、実はディーラーの下取りは損なんです!
実際に検証してみましたが、ほぼ100%といっていいほどディーラーよりも買取業者の方が高い査定額が出ました。
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そんな思いを胸に、くるま情報プレミアムでは実際にディーラーに足を運んで、地道に情報収集しています。
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