新車を購入すると決めたとき、今乗っている外車をディーラーで下取りに出す方が多いでしょう。
しかし外車をディーラーで下取りされた方はご存じだと思いますが、トヨタや日産などの国産ディーラーの下取りはびっくりするくらい安いのです。
外車を何とか高く買取りしてもらえる方法はないのかと調べていくと、次の点が分かりました。
外車の下取り査定のポイント
- 外車を国産ディーラーに車を下取りしてもらうと大損する可能性が高い
- 外車を専門に高価買取してくれる「外車王」でまず査定してみる
- 車の一括査定サイトを利用しても外車を高価買取してくれる買取業者を見つけることができる
あなたの外車を高価買取してもらうためにも、この記事を参考にしてください!
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外車を下取りに出すと高値で売れないのは本当?
外車を国産ディーラーに下取りに出すと大損する
あなたが国産メーカーの新車を購入するとき、これまで乗っていた外車を国産ディーラーに下取りしてもらうと思いますが、その方法が最も損する車の手放し方(売り方)です。
外車の車種にもよりますが、同じ価格帯の国産車の査定よりも3割、ひどいと半値以下の下取り金額しかつかないことがほとんどです。
例えばトヨタの車をトヨタディーラーに下取りしてもらっても、初年度登録から10年以上経過している、または積算走行距離が10万キロ以上の場合は、下取り金額が0円になるってご存じですか??
国産車であってもこれくらいの下取りしかしてくれないのです。
それが外車となると、国産ディーラーは初年度登録から5年以上経過したものであれば、下取り金額が0円に近い金額しかつけてくれません。
外車を外車ディーラーに下取りしてもらっても損をする
例えばベンツを正規ディーラーであるヤナセに下取りしてもらうと、国産ディーラーで下取りしてもらうよりは高く下取りをしてくれます。
ただ先ほどお示しした10年落ち、10万キロの車は国産メーカーのものでも下取り金額が0円になるように、外車を外車ディーラーに下取りに出したところで、もっと短い期間で下取り金額が0円になってしまいます。
なぜ外車の査定は値落ち率が高いのでしょうか?
値落ち率が高い理由① もともと車両価格が外車は圧倒的に高い
外車=高いというイメージは、実際に当てはまることで、新車で同じ性能の車でも外車になると国産車よりも100万円~200万円高くなっています。
新車のうちはステータスもあるのでこれでいいのですが、3年後・5年後下取りに出す時期になると国産車の方が人気も価格も高くなる、外車と国産車の逆転現象が発生するのです。
値落ち率が高い理由② 部品代が高く故障時の修理にも時間がかかる
外車は故障のリスクが高く、部品の入手も困難なうえ整備にも手間と知識、国産車では使わない独特の工具や設備が必要なことも多いため、どうしても買取査定のときに評価が低くなるのです。
私も並行輸入車の外車を4年間所有しましたが、エンジンなど機関系の故障が多く、修理工場に修理を出したとしても、本国から部品を輸入するため、部品が修理工場に届くまでに1ヶ月。
そこから作業に入るため、1箇所の修理のために1ヶ月以上車を預けることが頻繁にありました。
4年間所有していたとお伝えしましたが、実質その外車に乗っていた期間は3年弱くらいです。
つまり1年以上、修理工場の代車に乗っていたわけですよ。
外車の査定が低い理由はまだある
その他にも、外車は正規ディーラーで購入したものでも、モデルチェンジをするとデザインが大きく変更され、旧型モデルはすぐに値落ちするため、日本国内では外車は高く買取りされないのです。
また、外車は車長・車幅・車高が国産車より大きいものが多く、マンションなど日本の平均的な駐車場に入らない、車庫証明が下りないという点でも不人気です。
そもそも故障が多い外車を所有するくらいなら、故障が少ない国産車をもっていたほうが賢いですからね。
さらに、車検費用が高いことも外車が値落ちする要因になています。国産車であれば総額20万円以内でおさまる車検費用も、外車だと1.5倍の30万円以上することもよくあります。
このような理由から外車を外車ディーラーに下取りしてもらっても高価買取されないのです。
外車を高価買取してもらう方法とは?
外車の高価買取は「外車王」がおすすめ
外車を高く査定してくれるところはないのか?とお思いの方。
あなたの輸入車・旧車・希少車・クラシックカーも外車査定専門の外車王を利用すれば、外車の高価買取が期待できますよ。
外車王は、神奈川県に本社をおくカレント自動車株式会社が運営しており、グループ会社として株式会社カレントテックセンターという整備工場があります。
調べたところ、カレント自動車株式会社は以下の団体に加盟しています。
- 社団法人日本自動車公正取引協議会加盟店
- 社団法人日本中古自動車販売協会連合会加盟店
- 財団法人日本自動車査定協会査定業務実施店
- 一般社団法人JADRI(日本自動車流通研究所)加盟店
- 一般社団法人JPUC(日本自動車購入協会)加盟店
- 走行メーター管理システム導入店
- BCS(ボッシュ・カー・サービス)店
とくに社団法人や財団法人は国が運営している機関であるため、その組織に加盟・登録ができているのは信頼度が高いことのあらわれです。
外車王の取扱メーカーは、アウディ、メルセデスベンツ、AMG、ポルシェ、RUF、BMW、アルピナなどを中心に、輸入車の希少モデル、クラシックモデル、コンプリートカー、ビンテージカーなど、外車メーカー30以上を専門に取扱っています。
外車の買取に関しては豊富なノウハウが必要ですが、外車王はそれぞれの商品知識やセールスポイントを熟知しており、大手の外車買取業者では高値がつかない外車も高価買取りしています。
なぜ外車王が外車を高価買取できるのか?
先ほど外車王はBCS(ボッシュ・カー・サービス)店に加盟しているとお伝えしました。
外車王は国土交通省関東陸運局認証・ボッシュカーサービス(BCS)のメンテナンスファクトリーを完備しているのです。
通常、キズや不具合のある車両を買取りする場合は、その修理費用を見込んで買取金額を提示するのが一般的ですので、買取金額が低くなってしまいます。
また一般的な買取業者の場合は自社工場を完備していないため修理を外注します。
修理を外注するとなおさらコストがかかりますが、外車王は自社工場にて修理が可能なためその分買取金額が高くなるのです。
外車王ホームページの入力方法はこれ
外車王を利用するためにはホームページにある査定依頼フォームより、以下の内容を入力します。
①メーカー名
②車種名(グレード)
BMWであれば「320i」や、ベンツCクラス「C200 AVANTGARDE」などグレード名は重要です。あらかじめ把握しておきます。
③年式
車検証の初年度登録の年を記入します。
その他④走行距離⑤名前⑥希望連絡先電話番号⑦メールアドレス⑧都道府県を記入します。
備考欄に車のウリ項目を記載しておけば、よりアピールになります。
特に外車の場合は、スポーツモデルやタイヤなど外観のPRポイントは査定にプラスに働きます。
外車王の出張査定は無料ですし、車を買取りしてからの名義変更手数料も無料で行なってくれます。
外車王を利用された方は以下のように評判も高いですので、安心して利用することができますよ。
外車王がおすすめな点はこれ
①マニアックな希少価値のモデルだったが、輸入車専門・知識豊富で信用できた
②売却すると次の日に買取金額が振り込まれるので、急いで現金化したいときに便利
①は、外車には海外では有名な車であっても日本国内では知られていない車もあります。
外車王であれば、どんなマイナーな外車でも適正な価格で買取ってくれますよ。
マイナーな外車はほしがっている人がいれば高価買取される可能性があるため、外車王での買取金額も高くなることが期待できます。
②の現金化に付け加え、外車王は車を引き取った後に専用工場での再査定が行なわれません。
他の買取業者はお客様の駐車場で買取査定を行ない、そこで一旦買取金額を提示します。
その買取金額に納得できたお客様は車を売却するわけですが、車の売却が決まれば買取業者は買取した車を自社工場にもち帰り、もう2度目の買取査定を行なうのです。
2度目の買取査定を行なったときに1度目の査定のときに提示した買取金額とは異なった金額を提示してくるケースがあります。
ここから買取業者とお客様の間でトラブルが起きてしまうのです。
しかし外車王は2度目の買取査定をしないので、のちに買取金額の修正が行なわれないため金額に関してのトラブルがありません。
また通常の買取業者は売却から入金まで1週間以上かかることがほとんどですが、外車王の場合は最短で翌日には買取金額が入金されるので、安心して車を売却することができますね。
外車の高価買取は、ぜひ外車王を利用してみてくださいね。
車の一括査定サイトを利用しても外車を高価買取が期待できる
国産車を高価買取してもらうときに利用されているのは、ネットを使った「車の一括査定サイト」です。
ただ一括査定サイトは国産車の買取りを強化している買取業者が多く登録されている傾向にあります。
外車を高価買取してくれる買取業者は数少ないのです。
そんな中、外車を高価買取してくれる買取業者が登録されている一括査定サイトが以下の3つです。
① ズバット車買取比較
ズバット車買取比較は、株式会社ウェブクルーという企業が運営しているサイトで、車買取比較、車販売だけでなく、全国5000の認定工場が手がける車検業務を行なっている企業です。
ズバット車買取比較も大手買取業者を中心に211社と提携しており、その中から最大10社まで買取業者を紹介してくれます。
② カーセンサー
カーセンサーは、東京都に本社をおく皆さんもおなじみの株式会社リクルートホールディングスという企業が運営しています。
創業が1960年、設立が1963年の企業で、資本金100億円、グループ従業員数45688名(2017年4月現在)、2016年度の経常利益が約1317億円であることから、かなりの大企業であることがわかりますね。
提携している買取業者数が500社で、その中から最大30社に買取査定が依頼できることから、多くの利用者が高価買取に期待をよせながら利用していますよ。
これら3つの一括査定サイトは、それぞれのサイトの査定依頼フォームで、あなたの外車の情報を入力すると、複数の買取業者が見つけることができます。
先ほどご紹介した外車王と併用しながら、これら3つの一括査定サイトを利用することで、さらに外車の高価買取が期待できますよ。
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外車の下取り査定 どこが高いか選んでみた まとめ
今回は、外車の査定はどこが高いのかを実際に選んでみました。
外車の高価買取をねらうのであればディーラーの下取りを利用するのではなく、外車王を利用することをおすすめします。
私もシボレーの車を買取業者に査定依頼すると年式が10年落ち以上のため買取金額は0円でしたし、ボルボの車を買取業者に出したときは、過走行、年式が古いのに加えて、スウェーデンの車は冷房の冷えが弱いため、買取りしてもらえませんでした。
同じような経験をされている方は、ぜひ外車王を利用してくださいね。
外車王についての評判もご紹介しましたが、外車王以外の買取業者と買取金額を比較したい場合は、かんたん車査定ガイド、ズバット車買取比較、カーセンサーを利用するといいですよ。
今回の記事を参考に、外車は下取りに出さずに外車王や一括査定サイトを利用して、外車を高価買取してもらってくださいね。