新型フェアレディZの値引き獲得方法を知りたい!
フェアレディZの値引きポイント
- 待望の新型が2022年6月に販売開始
- トヨタスープラという強力なライバルがいるため、かなりの危機感があるフェアレディZ
- フェアレディZのスペックでこの価格はかなりおトク(外国車と比べると明らか)
- コスパの高い特別仕様車があるので必ずチェックする
- 新型フェアレディZが発表されたが、日本デビューは2022年の2月予定
日産新型フェアレディZの値引き目標最大額【2024年4月】
ポイント
- 目標値引き総額 8万円
- 本体値引き 7万円
- オプション値引き 2万円程度
- 納 期 6~7か月
新型デビューで話題のフェアレディZ。
国産車ではスバルWRX、シビックタイプRなどがライバルでしたが、やはり2019年の4月に発売されたトヨタスープラが最も脅威の存在になります。
商談では値引き総額で8万円を最低限の目標としましょう。
フェアレディZが本命だという姿勢で行くと値引きは渋くなります。
経営資本の異なる日産ディーラー同士で競わせることも効果的。
2021年中のフルモデルチェンジがありそうですが、最新情報はチェックしておきましょう。
日産新型フェアレディZの基本値引き交渉マニュアル
1.ライバル車種を2車以上選定します。
スバルWRX、シビックタイプR、トヨタスープと競合させるのが効果的です。
2.それぞれの車種が、近所のどこのディーラーで取り扱っているか確認します。
3.下取り車の年式・グレード・走行距離をチェックします。
4.面倒ですが、下取り車の査定額はネットで必ず確認しておきます。
ネットですぐに下取り価格が把握できるので、査定額の目安を頭に入れておきます。
【第1回目】フェアレディZの第1回目値引き交渉
値引きを成功させるために、はじめてのディーラー訪問でおこなうべきことは次の5つです。
- 現車をしっかりチェックする
- 必ず試乗してフィーリングを確認する
- 今乗っている車の下取り価格を査定してもらう
- ローンを利用する場合ははじめに伝えておく
- 見積もりは口頭ではなく書面でもらう
初めての訪問では「よいお客様」を演じきること。初対面からグイグイと値引きばかりを要求するのはよくありません。
営業マンに「このお客様は上客だな」と思ってもらうことが第一です。
今後行われるであろう何度かの商談のなかで、よりよい条件が提示されやすくなるでしょう。
そして、ローンを利用する場合は初めに話しておく方がスムーズです。ローンの利用で値引き率がアップする場合が多いので、忘れずに伝えましょう。
会話のポイント
①他の車と迷っているフリをする
②本命の車はあいまいにしておく
【第2回目~最終】フェアレディZの第2回目~最終値引き交渉
①最後の大詰めは、ディーラーがゆっくり対応してくれるであろう比較的暇な時間に訪問します。
平日がおすすめですが、仕事の都合などで難しければ休日の夕方から夜にかけての訪問がよいでしょう。
②希望の金額に近づいたら最後に端数を切り捨てます。たとえば、200万8,000円と明示されたら、200万円なら購入する旨を伝えます。
③各種ローンにはキャンペーンで金利の安い時期があるので、事前に調べておくのもおすすめです。
④納車の際には、ボディーコーティングをサービスして欲しい、ガソリン満タンにして欲しいといった要望を伝えて飲んでもらえたら完璧です。
フェアレディZの見積書で値引き商談を事前学習
フェアレディZで狙っているグレードは何ですか?
どんな値引き額が飛び出すのでしょうか?それではAさんが商談で取得した見積書をチェックしましょう。
フェアレディZ の値引き額は?
グレード | ET-SS |
車両本体価格 | 5,285,500円 |
オプション価格 | 53,100円 |
オプション値引き | ▲50,560円 |
諸費用 | 311,960円 |
支払総額 | 5,600,000円 |
まずは通常グレードの フェアレディZ の商談見積書を見てみましょう。
車両本体価格は約529万円で、値引き等を考慮した総支払額は約560万円!となっています。
Aさんが選択したオプションの内訳
オプション名 | 価 格 |
フロアカーペット | 49,800円 |
ETCセットアップ | 3,300円 |
合計 | 53,100円 |
ナビなどの必要な装備のオプションを選んだら、合計で約5万円程となりました。
気になる値引き額ですが、 フェアレディZは基本的に車両本体からの値引きはない(0円)とのことでした。
ディーラーの判断で少し協力できるとのことで、50,000円(口頭での提示)値引きと言われました
フェアレディZ Version ST の値引き額は?
グレード | Version ST |
車両本体価格 | 6,506,500円 |
車両値引き | ▲50,460円 |
オプション | 53,100円 |
諸費用 | 341,860円 |
支払総額 | 5,851,000円 |
車両本体価格は フェアレディZよりも約122万円アップの約651万円となります。
総支払額も約685万円と フェアレディZ より約126万円のアップとなります。
オプションはフェアレディZと同じです。
気になる Version ST の値引き額ですが、フェアレディZ とまったく同じ50,000円(口頭提示)と言われました。
フェアレディZ値引き商談のまとめ
かなり心が動きましたが、値引きマスターの言う通り「前向きに検討するので少し考えさせてくれ」といって帰りました。
初回商談ということですが、車両本体からの値引きとオプションからの値引き額が明確に提示されていないので、オプションからいくら引けるのか確認しましょう。
トヨタスープラやホンダシビックタイプRなどのライバル車をぶつけて、もうひとがんばり、総値引き8万円以上を狙いましょう!
どんなに古い車でも必ず査定はしましょう。あきらめないでください。
軽自動車から外車までOK
フェアレディZ 残価設定クレジット利用時の支払額は?
最近利用が増えている残価設定クレジットを利用した場合の支払額を検討しましょう。
フェアレディZ残価設定クレジット利用時の支払額(単位:円) | ||||
グレード | フェアレディZ | Version ST | ||
支払回数 | 36回 | 60回 | 36回 | 60回 |
頭金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
初回 | 112,912円 | 81,973円 | 136,678円 | 97,524円 |
2回目以降 | 108,300円 | 76,100円 | 131,700円 | 92,700円 |
分割手数料 | 470,112円 | 747,773円 | 575,478円 | 915,124円 |
最終回支払 | 2,325,000円 | 1,902,000円 | 2,862,000円 | 2,342,000円 |
残価率 | 41.2% | 33.7% | 41.5% | 33.9% |
利率 | 3.90% | 3.90% | 3.90% | 3.90% |
頭金が0円で計算しているので月々の支払額は多めになっています。
2回目以降の支払額でフェアレディZとVersion STの差額は36回払いの場合で月額約23,400円(108,300円と131,700円の差額)。
上級グレードのVersion STとなると、支払額はかなり高くなりますね。
【ライバル競合作戦】フェアレディZのライバル車と競わせ値引きアップ
フェアレディZの強力ライバルたち、トヨタスープラ、スバルWRX、シビックタイプRなど複数車種と競合させます。
ライバル車①トヨタスープラ
出典:トヨタ公式HP
かつてのビッグネームトヨタスープラが復活します
3代目スープラ誕生でフェアレディZなどスポーツカーの選択肢が増えます。
ライバル車②スバルWRX
出典:スバル公式HP
レヴォーグがベースのスバルのピュアスポーツモデル。
S4とSTIモデルがあるが、いずれも無骨な本格派スポーツでスバル好きなスバリストの憧れの存在。
ライバル車③ホンダシビックタイプR
出典:ホンダ公式HP
ピュアスポーツモデルのシビックタイプRもフェアレディZのライバルとなります。
ただし納車まで半年以上の待ちなので、手に入れるだけでも希少な車です。
【ディーラー同士の競合で値引きアップ】別会社のトヨタディーラー同士で競合させる
例えば東京都の日産ディーラーを例にみると、下記のようにいくつかの日産車の販売会社があります。
- 東京日産自動車販売株式会社
- 日産自動車販売株式会社
- 日産プリンス東京販売株式会社
- 日産プリンス西東京販売株式会社
同じ「日産」を掲げている販売店ですが、それぞれは別の会社であり、むしろライバル店とも言えます。
フェアレディZ購入の際には、これら日産ディーラー同士を競合させることで、値引き交渉が有利に進められます。
もしも自分の暮らす街に日産ディーラーが複数見当たらないときは、隣の都道府県に目を向けるとよいでしょう。
【決算時期に値引きアップ】営業マンが成績達成にあせりだす決算時期に値引き交渉する
会社には決算時期というものが存在します。自動車業界も9月に中間決算、翌3月に本決算、その間の12月も年末の中間決算時期にあたります。
営業マンには、上の3つの時期に合わせた厳しい売り上げ目標が課せられています。
そのため各ディーラーでは、特別キャンペーンなどのイベントを実施しユーザーの呼び込みをしています。
せっかく新型フェアレディZを購入するなら、こうした決算時期に合わせてディーラーを訪問するのが得策です。
【新車値引き裏ワザ】面倒でもディーラーに行く前に車の査定額を出しておく
ディーラーへ商談に行く前に面倒でも下取り価格の調査をして行きましょう! ネットで手軽に査定できるので商談前に査定して、ディーラーの下取り価格が適正なのかどうか判断ができるようにします。
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