フィットを少しでも安く買いたい!
・フィットの限界値引きはいくらなのか?
・フィットの値引きのコツはあるのか?
詳しく調べてかった値引き相場や値引き交渉のコツを紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
この記事の内容
ホンダフィットの限界値引き徹底調査情報【2019年2月】
■フィットの値引き目標■
・目標値引き総額 18万円
・本体値引き 15万円
・オプション値引き 5万円程度
・納 期 1~2か月
コンパクトクラスでは国産車主役級のホンダフィットですが、強力ライバルも多いため値引きもそれなりに出ています。
15万円程度の値引きはすっと出ますが、一方でそれ以上の値引きが難しいとの声もあります。
新型車の値引目標はオプションと合わせて目標は限りなく20万円引きとしたいところです。
もちろん、このクラスの強力ライバル(アクア、ヴィッツ、ノート、デミオ)と競わせるのが通常の作戦です。
都市部では親会社の異なる会社のホンダカーズ同士を競わせるのもよい作戦です。
まずはフィットの基本値引き交渉方法
出典:ホンダ公式HP
値引き商談に入る前の準備
1.ライバル車種を2車以上選定します。
強力なライバル、トヨタアクア、ヴィッツ、日産ノート、マツダデミオ、スズキスイフトなど各メーカーのエース級がひしめくクラスなので、競合相手に不足はありません。
2.それぞれの車種が、近所のどこのディーラーで取り扱っているか確認します。
3.下取り車の年式・グレード・走行距離をチェックします。
4.面倒ですが、下取り車の査定額はネットで必ず確認しておきます。
ネットですぐに下取り価格が把握できるので、査定額の目安を頭に入れておきます。
第1回目値引き商談では
- ショールームで現車を実際の目で確認する
- フィットを実際に試乗してフィーリングを確認する
- 欲しいグレードの選定と見積書の取得
- 下取車の査定額を出してもらう
商談ではいい人に徹しましょう!初回から 値引きを強く要求したり、無理を言うと営業マンはドン引きです。 「いい人だから助けてあげたい。」と営業マンに思わせると、良い条件も出やすくなります。
- 初回商談では、 良い上客、いい人を装いましょう。
- 予算の範囲内か聞かれても、 安いとか高すぎて無理だとは言わないように心がけます。
- ローンを利用する場合は、準備があるので 早めに営業マンに伝えておきます。
- 値引きについて最初からガツガツ行くのはマイナスです。(本性は2回目以降から現しましょう)
- 他車も気になっていることを さりげなく伝えます。
ノートe-POWERとかアクアも気になるんだけど、フィットはスタイルもいいし、燃費も魅力的だよね。 - 本命の車が何かは濁しておきます。
僕はフィットがいいかなと思っているんだけど、妻が(家族が)アクアがいいって言うんだよね。 - 値引き額と下取り額は口頭ではなく、 必ず見積書に記載してもらいましょう。
第2回~最終値引き商談ではこう攻める
数年に一度の交渉です。最後の仕上げでは粘り強く条件を引き出します。
- 最終交渉はディーラーが暇な 平日や休日の夕方以降にセットする。(ディーラーもゆったり対応できるので値引きも出やすい)所長決済値引きでお願いします!
- 最後に端数を切り捨て、 総額で○○万円になるなら契約しますと言う。いちきゅっぱ(198万円)で行きましょう!
- 同様に、 現金支払総額が△△万円になるなら契約しますと言う。
- さらに納車時ガソリン満タンを要望する。
- ボディーコーティングをサービスしてくれたら契約するなど、 好きなオプションを要望する。
- 登録手数料のサービス・半額を要求する。
- 一般に ローンを利用したほうがディーラーに手数料が入るので、新車値引きは上乗せされやすくなります。
- ローンの金利キャンペーン(現在なら1%~2%台がねらい目)がある時に契約する。
ホンダフィットの商談見積書を公開!

フィットで狙っているグレードは何ですか?

Aさんが商談で取得した見積書をチェックしましょう。
支払総額は217万円!と結構高くなりますね。


かなり心が動きましたが、値引きマスターの言う通り。「前向きに検討するので少し考えさせてくれ」といって帰りました。

日産ノート、トヨタアクア、ヴィツなどの強力ライバルとの競争で、ホンダフィットも値引きで対抗せざるを得ない状況です。
ライバル車をぶつけて、もうひとがんばり、できれば20万円引きを狙いましょう!
フィットの未使用車・中古車情報
出典:ホンダ公式HP
ホンダの販売戦略もあり、残念ながらフィットの未使用車はあまり市場に出ていません。
フィットの場合は未使用車ではなく、高年式で低距離走行距離の車両を探してみるがよいでしょう。
好みの色やグレードが見つかれば、新車のように納車まで数か月待つことなく、かつ安い値段で、高年式の1台に巡り合えるかもしれません。
※なびくる+は、プロが非公開車両を含む膨大な車両情報から、希望の中古車を探してくれるサービスです。
ライバル車種との競合で値引きアップ作戦
商談では面倒くさがらずに、フィットに必ずライバル車を2、3車をぶつけて値引きを引き出すことは必須です。ただしこのクラスで国内にライバルというのはシエンタだけになります。
ライバル車①トヨタアクア
①トヨタのブランド力と、②愛くるしいルックス、③ハイブリッドならではの超越的燃費性の3点で販売台数を稼いでいるアクアです。
アクアとの競合はフィットの宿命です。フィットを横目に見ながら、アクアとも迷っていることを口にすれば、値引き拡大間違いなしか?
ライバル車②ノートe-POWER
e-POWER発売で人気に火がついたノートはクラス的にはフィットよりもワンランク上になります。フィットもいいが、ワンクラス上の日産ノートe-POWERが気になると伝えて、さらなる値引きを引き出します。
ライバル車③マツダデミオ
フィットとぶつけるのに、デミオのディーゼルエンジン車が効果的です。高い燃費を実現しながらトルクフルなディーゼルにも興味があると伝えます。
【2019年2月】マツダデミオの限界値引き徹底調査&納期情報
フィットの限界値引きマル秘テクニック
デビュー以来ホンダの看板車種であるフィットは、2017年3月までの1年間で約10万台を販売する国民的人気車種です。
そんなホンダフィットを少しでも安く買うために、商談にあたり知っておくと有利なことが3つあります。
値引テク①同じ都道府県内の別会社ディーラーと競合
例えば東京都であればホンダディーラーの経営母体として、株式会社ホンダカーズ東京中央(本社:世田谷区)、株式会社ホンダカーズ東京(本社台東区)、ホンダカーズ東京北:株式会社三恵ホンダ販売(本社練馬区)、ホンダカーズ東京西:株式会社ホンダ東京西(本社福生市)などがあります。
外見は一緒でも、それぞれは別会社なのでフィット同士を競合させることが可能です。自分の住むと都道府県に経営の異なる会社が無い場合は、隣県のディーラーと商談することも可能です。
値引きテク②営業マンが成績達成にあせりだす決算時期に商談する
自動車会社には決算という成績の締切が定期的にあり、その季節は3月(本決算)、9月(中間決算)、12月(暦年登録最終月)です。
それぞれの期末までに何台新車を「登録」するか、ディーラーは本社から厳しいノルマが課されているのです。
この時期はディーラーでも社外秘の特別な値引きキャンペーンを実施していて、通常時期よりも特別な値引きが出やすくなります。
値引きテク③愛車を高く売る!ディーラーに行く前に買取査定をしよう
新車ディーラーの下取り査定価格は、買い取り専門の業者より低くなる可能性が高いと考えられます。
ディーラーに行く前に、ネットで車の無料一括査定で今すぐ査定してもらい、愛車の下取り価格が適正かどうか判断できるようにしましょう。
ここがとても重要!フィットの最安値購入のために
商談での一コマ
今キャンペーン中で通常よりも5万円査定アップで下取りますよ。
なるほど・・・
査定57万円って、高いの?安いの?どっちよ
元営業マンが明かす!愛車下取りでみんな失敗している
「他人の値引きがいくらだったのか」、「自分は平均に比べて値引き額が多いのか少ないのか?」気になりますね。
元営業マンである私が断言しますが、新車の値引き額でそんなに決定的な差は出ません。
値引き交渉をどれだけ頑張っても、値引き額の差はせいぜい3万円~5万円程度なのです。
だって、同じ車で値引き額にそんなに大きな差は出ないですよ。
実は、値引きよりも下取り査定が重要なのです。
下取り車を高く査定させることの方が重要だよ!
ディーラーでは下取り車の利益確保も成績になる
下図の事例では、最初から買取業者に査定に出せば90万円で買い取ってもらえるのに、新車ディーラーでは80万円でしか査定が出ないことになります。
そうなんです!新車ディーラーのもうけの分だけ、買取業者のほうが高い査定価額がつくことがほとんどです。
新車ディーラーのもうけと買取業者のもうけで、2回分もうけが取られているので仕方ないことともいえます。
たまにディーラーでよい査定が出ることもありますが、その場合でも愛車の相場を正しく把握するためにも、
必ず買取業者で愛車を査定することを強くおすすめします。
一般人が車の適正価格を把握するには?
一般の人が愛車の査定額を知るには?どのような方法があるのでしょうか。
現在ではネットで簡単に車の査定額が把握できます。
私も車の無料一括サイトかんたん車査定ガイドで自分の車をチェックしてみました。
そうすると簡単な入力で・・・このような価格が出てきました↓↓
申し込み当日買取業者3社から電話がありました。
電話で日時を調整したうえで、買取業者に実車を見ていただき、査定してもらったところ、なんと買取業者の方がディーラーよりも15万円も高かったのです!!
やはり、ディーラーよりも買取業者の査定額が高いということは事実でした。
ディーラーの下取査定で0円だった低年式の車でも、実際に買取査定で10万円で売れたケースもあるので、決して諦めないでください。
